FCD(フローティングカーデータ)

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FCD(Hondaインターナビフローティングカーデータ)は、道路管理者様(国土交通省各国道事務所・自治体・高速道路会社)およびその業務を受託された建設コンサルタント会社様向けに限り提供いたします。

FCDとは

FCD(フローティングカーデータ)

Hondaインターナビフローティングカーデータ

より安全・円滑・快適な道路交通環境を実現するための基礎データとして、Hondaインターナビフローティングカーデータ(以下FCD)を有料でご提供いたします。
道路区間ごとの通過台数(サンプル数)が豊富で、主に官公庁向けにさまざまな用途で活用実績があります。
ご提供するデータは、Honda独自のテレマティクスサービス「インターナビ」から、通信で収集した走行データをもとに
(1)「リンク旅行時間データ」
(2)「方面別リンク旅行時間データ」
(3)「急減速発生地点データ」
の3種類のフォーマットに統計処理したものです。
各データの詳細は製品スペックでご確認いただけます。

  • プローブ実走行調査の実施に比べ、広範囲かつ大量のデータをリーズナブルな価格で提供可能です。
  • 特定の路線だけでなく、広範囲のデータの取得が可能です。
  • 平日、休日、時間帯別などの集計分析も可能です。
  • 事前調査を行っていなくても、過去にさかのぼって交通状況の把握・分析が可能です。(※2010年1月以降)
  • 他の手段では得にくい急減速発生地点データは、潜在的危険個所の推定に使用可能です。

製品特長

  • 1

    対象車両が多く安定したデータが得られます

無料データ通信機能付きHonda純正ナビは、2015年に150万台、データ収集距離も年間84億kmを突破。さらに年間数十万台ベースで増えるため、データ密度は年々拡充しています。

年間収集距離
  • 2

    個人情報、プライバシーを含まないデータです

FCDは収集時から個人情報を含みません。また統計処理してご提供するため、個人のプライバシーを侵害する恐れもありません。

  • 3

    自家用自動車に特化したクリーンなデータです

営業車・貨物車等の業務車両の特殊な行動を含まないため、一般的な交通状況のご提供が可能です。

  • 4

    GPSや携帯電話の受信状況に依存しない正確なデータです

ナビゲーション本体の傾きセンサーや車速センサーなどを用いて、マップマッチングしたデータのため、ビル陰やトンネル内のデータもご提供が可能です。

  • 5

    有料道路と一般道の識別も可能です

カーナビ内部処理による道路種別認識により、一般道と同一平面上にある高架・地下の有料道路のデータも取得できます。

  • 6

    データ提供開始時期

2010年度以降よりご提供が可能です。

製品スペック

1.リンク旅行時間データ ※対象道路:概ね道幅5.5m以上の道路の主要交差点区間
概要 リンク旅行時間データとは、一般財団法人日本デジタル道路地図協会の地図データベース(DRM)で定める主に交差点ごとに区切られた区間(リンク)を車両が通過するのに要した時間(旅行時間)を集計したデータです。
細かな道路区間ごとのリアルな所要時間や渋滞状況の分析が可能になります。
指定の時間を切り出し、図化することでその時間帯の交通ネック箇所を見ることができます。
特長 CSVファイルでご提供します。
集計方法は、「日別/15分単位データ」と「期間内の日種(平日/土曜/日祝)別/1時間平均データ」の2種類から選択できます。
データ項目として、DRMリンク番号、リンク長、進入日、進入時間帯、旅行時間、情報件数を収録しています。
備考 DRMバージョンは、指定することが可能です。
1-1.方面別リンク旅行時間データ
概要 リンク旅行時間データに、交差点での退出リンク情報が追加されます。
右折・直進・左折等を分離して扱えるため、右左折別の通過時間や台数が時間ごとに判断でき、交差点周辺の渋滞解析や車線整備に活用できます。
スタート地点とゴール地点を決め、複数ルートが想定される場合のそれぞれの旅行時間を正確に計算できます。
特長 CSVファイルでご提供します。
データ項目として、緯度・経度、方位、減速度、発生日時、速度、種別、新旧識別を収録しています。
備考 DRMバージョンは、指定することが可能です。
1-2.全道路対応リンク旅行時間データ ※対象道路:概ね道幅3.0m以上の道路の主要交差点区間
概要 「1.リンク旅行時間データ」と同様の概ね道幅5.5m以上の道路区間に加え、3.0m~5.5mの道路区間についても旅行時間を秒単位で集計しています。
生活道路や細道路の交通分析が期待できます。
特長 CSVファイルでご提供します。
集計方法は、「日別/15分単位データ」と「期間内の日種(平日/土曜/日祝)別/1時間平均データ」の2種類から選択できます。
データ項目として、DRMリンク番号、リンク長、進入日、進入時間帯、旅行時間、情報件数を収録しています。
備考 DRMバージョンは、指定することが可能です。
2.急減速発生地点データ
概要 走行データから速度低下による減速度を計算し、その発生箇所の座標を抽出したものです。
指定の時間を切り出し、図化することでその時間帯の急減速発生箇所を見ることができます。
道路開通前後のデータを解析することで、道路開通による周辺の交通変化を捉えることができます。
特長 CSVファイルでご提供します。
データ項目として、緯度・経度、方位、減速度、発生日時、速度、種別を収録しています。
備考 急減速検出に際し、抽出閾値は、0.3G以上、0.25G以上、0.20G以上を選択できます。当社基準では0.25G以上を標準としてお勧めしています。
本データの減速度は平均値です。
瞬間的な減速度ではなく、短時間で大きく速度低下した運動行動を示したものです。
2-1.急減速発生地点データ(リンク情報付)
概要 急減速発生地点データにリンク情報を対応付ける情報が付与されています。
リンク単位で急減速回数を容易に集計できます。情報件数を母数にするとリンクごとの急減速発生率を算出できます。
特長 CSVファイルでご提供します。
データ項目として、経度、緯度、方位、減速度、発生日時、速度、種別、新旧識別、始端ノード番号、終端ノード番号、急減速位置、経度(リンク上)、緯度(リンク上)、道路種別、有料種別、情報件数を収録しています。
備考 急減速検出に際し、0.3G以上、0.25G以上、0.20G以上を選択できます。
本データの減速度は平均値です。
瞬間的な減速度ではなく、短時間で大きく速度低下した運動行動を示したものです。
3.特定リンク利用交通の経路データ
概要 特定のリンクを通過し、指定メッシュ内のすべてのリンクに到達した台数を提供します。
特長 CSVファイルでご提供します。
備考 交通の流れを定量的に把握することにより、渋滞区間の流出入経路、異常時の迂回経路、観光立ち寄り経路他を視覚的に把握できます。
3-1.二点(リンク)間の経路データ
概要 特定の2リンクを通過する、指定メッシュ内のすべてのリンク通過台数を提供します。
特長 CSVファイルでご提供します。
備考  
3-2.経路データ「特定地域(施設)の背後圏」
概要 指定地域周辺(施設を含むメッシュ)がトリップ終点となるトリップを特定し、始点側のメッシュと台数を提供します。
トリップ終了は、軌跡間の時刻が一定時間以上離れていることで判断します。
特長 CSVファイルでご提供します。
備考  

ご提供情報に関する特記事項について

※標準地域メッシュコードの2次メッシュ単位*1、月単位で抽出いたします。価格はメッシュごとに異なりますので下記問い合わせ先までお尋ねください。
※車両ごとの走行点列データはご提供いたしませんのでご了承ください。
※上記データ以外にも、さまざまなご相談に応じます。お気軽にお問い合わせください。
※道路管理者様(国土交通省各国道事務所・自治体・高速道路会社)およびその業務を委託された建設コンサルタント会社様向けに限り提供します。
※販売するのは「当該業務に限定したデータ利用権」です。データの知的財産権は本田技研工業株式会社に帰属します。
※第三者への譲渡、転売、配布、インターネット上へのダウンロード可能な状態での掲載等は一切禁止します。

*1 JISで定めている日本の地図の切り方の単位の1つ。緯度・経度を基準とし、1つのメッシュは南北約10km×東西約10kmの矩形となっています。